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ダイナースクラブのプレミアムカードをこのたび、解約しました。

自身が初めて手にしたプラチナカードで、かなりお世話になったのですが、解約という選択をしました。

初めて入会したプラチナカードがダイナースプレミアム

ダイナースクラブカードを手にして1年か1年半くらいだったでしょうか。
ダイナースクラブから電話が届きました。

要件は、「プレミアムカードを作りませんか?」という案内。

担当者は、プレミアムカードの持つ利点をあれこれと説明してくれましたが、なんせ年会費が消費税含めて10万円オーバーと高額。
当時は即断はせずに、ちょっと検討する旨を伝えて電話を切りました。

その後も、担当者と電話で話をして気になる点を聞き出したほか、自宅に優待特典が記載されたリーフレットが同封されたインビテーションも届きました。

最初はプレミアムカードに入会するつもりなどなかったのですが、色々調べるうちに「年会費相応のメリットがあるのかな?」と感じ始め、電話で入会の意思を伝えました。
当時は多くのプラチナカードが招待制を採用していて、自宅に届いたインビテーションに必要事項を記入して返信することで“グレードアップ”となるのですが、ダイナースに関しては、電話で手続きが完了しました。

ダイナースのプレミアムカード以降、JCBザ・クラスやアメックスプラチナ(当時は招待性)など、複数のプラチナカードを手にすることとなりましたが、電話で手続きが完了したのはダイナースクラブ プレミアムカード1枚だけです。

プレミアムカードは優秀だが解約した理由は?

そんな思い入れもあるダイナースのプレミアムカードですが、解約した理由はコロナの影響もあります。

このカード、飲食店系、つまりグルメ系の優待特典がピカイチだと、個人的に思っています。
2人以上で利用すると1人分のコース料理が無料になる優待特典は多くのプラチナカードに付帯していますが、対象飲食店の数がダイナースがダントツ。
三井住友カード プラチナ(Visaブランド)は全然少ないのですが、JCBやMastercardなど一般的には全国200店くらいが対象。
対するダイナースクラブ プレミアムカードは350店くらいあるんじゃないかな?

コンシェルジュを通じて飲食店の検索をお願いすることは非常に多く、ダイナースとJCBやアメックスなど2つ以上のカード会社に同時に依頼すると、他社より断然ハズレが少ない。
個人的な経験では、ハズレ無し!といってもいいくらい。とにかく優秀です。

しかし、コロナウイルスの完全な収束が長期化することを考えると、正直、いまは使えないカードと化しています。

トラベル系に強いアメックスプラチナも解約の候補に挙げましたが、最終的にダイナースプレミアムの解約を選びました。

改悪も解約の背中を後押し

もうひとつ理由として挙げられるのは、これはアメックスプラチナにも言えますが、ANAへのマイル移行が年間4万マイルに半減されたこと。
2年前までは年間8万マイルまでポイントを移行できたのに、2018年の12月から4万マイルになったことは、かなり衝撃を受けました。
加えて、ダイナースクラブ プレミアムカードは100円=2pt=2マイル相当と、マイラーにとっては超高還元率だったのに、こちらも100円=1.5ptに改悪。

この頃から、やはり、不満を持っていました。

ダイナースクラブカードが優秀!コスパも優れている!

ただし、プレミアムカードを解約する代わりに、ダイナースクラブカード(一般カード)を久しぶりに持つことに決めました。
あらためて調べると、ダイナースクラブカードはコスパが優れているんですよね。

プレミアムカードには劣るけど、2名以上の利用で1名分のコース料理が無料になる優待も、他社のプラチナカード以上に対象店舗が存在しています。
さらに、ひとりでも美味しいお店でコース料理が楽しめる「ごほうび予約」や、予約を取りづらい人気のお店を会員に代わって予約してくれる優待特典など、グルメ系はやっぱり強い。

コロナの影響で13万は元を取るのは大変だけど、22,000円なら高い年会費じゃありません。

コロナウイルスの感染がほとんど確認されていない地域であれば、年会費以上のコスパを発揮することは明確ですし、もしプレミアムカードに戻りたいなら、おそらく電話1本で戻ることが可能だと、安易かもしれないけど考えています。なので、しばらくは、ダイナースクラブカード(一般カード)で過ごそうと思います。

だけど、あらためて書きますが、このカードは22,000円以上の価値がある1枚ですよ。
プラチナマスターカードも無料で付帯するので、利便性は問題ないし、コスパは間違いなく最強の部類に入る1枚です。