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唯一保有しているVisaプラチナカードとなる【三井住友カード プラチナ】を解約しました。

まぁ、このプラチナカードは、何度もインビテーションが届くも、自分なりに検討した上で入会を拒んでいたカードでしたからね。
解約に至っても、大きな驚きとか残念さとかは、全くないです。

年会費5万円のライバルと比べ、価値は小さい!?

あくまでも、僕個人の考えであることを前置きして、三井住友カード プラチナを解約した理由を書いていきます。
もうひとつ前置きすると、これから記載することの多くは入会前に気づいていたため、何度も入会を拒んできた理由でもあります。

カードご利用プレゼントについて

このカードの大きな魅力の一つと言える「カードご利用プレゼント」。
これは、6ヶ月間のカード支払合計金額が税込み50万円以上となった場合に、支払金額の0.5%相当額をVJAギフトカードとしてプレゼントする特典。
最低2000円、最高3万円と公式サイトに記載されていることから伺えるように、50万円の利用だと2,000円分のギフトカードであり、“2,500円”ではありません。50万円の利用だと“0.4%相当額”と言うのが正しい表現。
つまり、【0.5%相当額】と言うもののギフトカードは1,000円単位のため、“ロス”が生じます。
“0.5%相当額”を真に受けると、ポイントの基本還元率が0.5%だから【実質1.0%の還元率】と勘違いする方がいますが、そうじゃありません。

こういう特典を付帯するなら、同じ年会費5万円のラグジュアリーカードがポイント還元率1.0%で分かりやすい仕組みだと僕は思います。

プラチナグルメクーポンを使える飲食店が少なすぎ

これが、僕にとってはかなり致命的な解約原因の一つです。
僕は昔から“美味しい”料理を食べながら美味しいお酒を飲むのが好きなので、一人分のコース料理が無料になる特典は他社のカードでもよく利用します。
しかし、三井住友カード プラチナのVisaブランドを選択した場合、対象となる飲食店が少なすぎるんです。
Mastercardブランドを選択すれば、全国で約200店なのにVisaブランドだとその1/2。
しかも、首都圏に集中しているため、地方都市に住んでいる僕にとっては利用価値のない優待特典でした。

プライオリティ・パスが標準で付帯していな


僕みたいに、何枚かのプラチナカードを保有している方なら問題ないのでしょうが、三井住友カード プラチナは“標準”でプライオリティ・パスが付帯していません。
どういうことか?というと、カタログから好きな商品を年に一度もらえる【メンバーズセレクション】か、【名医によるセカンドオピニオン】か、【プライオリティ・パス】の3つの特典から1つを選ばなくてはならず、ちょっと他社プラチナとは異なるスタイルです。
なので、「とりあえず1枚、プラチナカードを持ってみたい」という方にはお勧めできません。

コンシェルジュの使いづらさはトップクラス

コンシェルジュを利用していないプラチナカードホルダーも多いらしいですが、僕にとっては、最初っから三井住友カードのコンシェルジュに不満でした。
電話の繋がりづらさは、トップクラスですね。
コンシェルジュって、いわゆる秘書ですから、本来は上司のタイミングに合わせないといけない。電話しても繋がらない、相手のタイミングに合わせて依頼しなくてはいけないようなら、これはね、もう秘書なんかじゃないです。これが最大の解約理由と言ってもいいですね。
コンシェルジュはVisaが担当しているので、ちょっとダメですね。
こちらのタイミングで、しかも手短に済むような配慮、工夫が必要です。時間があるなら秘書にものを頼みませんからね。

じゃあ、三井住友カード プラチナのメリットはないのか?

小題目に書いたように、「では、三井住友カード プラチナにはメリットがないのか?」というと、そうじゃないです。
まず、Visaブランドのプラチナということで利便性は高いです。ただ、僕なら他社の2~3万円くらいで手に入るプラチナカードを検討しますけどね。

唯一、未練があったメリットは、USJの優待サービス。

三井住友カード プラチナ会員は、ユニバーサル・エクスプレス・パスを1名当たり1日1枚利用できるんです。しかも4名分だから、家族連れも大丈夫。
JCBプラチナやザ・クラスもUSJ優待はあるけど、ユニバーサル・エクスプレス・パスはないです。
USJファンなら、JCBプラチナと三井住友カード プラチナの2枚があると、ホント楽しめます。
まぁ、だけどね、他に付加価値がないと年会費5万円はちょっとダメですよね。