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2022年8月1日にSAISON GOLD Premiumが登場し、新規申込み受付を開始しました。
国際ブランドは、Visa、JCB、Amexの3つから選べますが、Amexブランドのみ8月下旬に新規入会受付を開始予定となっています。

条件達成で年会費が永年無料になるゴールドカード

SAISON GOLD Premiumは、年間100万円以上のカード利用で、翌年以降、ずっと年会費が無料になりますが、条件達成で年会費が永年無料になるゴールドカードは他にもあります。
代表的なのは、三井住友カード ゴールド(NL)とエポスゴールドカードの2枚。

三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上のカード利用で、翌年以降の年会費が永年無料。
エポスゴールドカードは、一般カード会員の中で招待状を受け取ってエポスゴールドカードに入会された方は、初年度から永年無料。
仮に、招待状がなくって、新規にエポスゴールドカードに入会した場合、初年度は5,000円の年会費が発生しますが、50万円以上のカード利用で翌年以降は永年年会費無料となります。

これら3枚について、比較をしてみました。

ポイント還元率

いずれのゴールドカードも、基本となるポイント還元率は0.5%ですが、年間利用金額に応じてボーナスポイントを受け取ることができます。

SAISON GOLD Premiumは、年間50万円を超えるごとに、翌月0.5%相当の年間ボーナスが付与。

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上のカード利用で、1万円相当のボーナスポイント。

エポスゴールドカードは、年間50万円以上のカード利用で2500円相当のボーナスポイント、年間100万円以上のカード利用だと1万円相当のボーナスポイントが付与されます。

ここで、年間利用金額を40万円から300万円まで、10万円刻みに設定し、ボーナスポイントを含めたポイント還元率が、どう変化するのかをチェックしてみました。

詳細は、動画で確認してもらうこととし、要点だけをまとめます。

年会費が永年無料になるということ、スタンダードなゴールドカードと比べて、優待サービスや補償が劣ることなどを加味すると、おそらく、これらのゴールドカードを持つ方は、年間200万円以内の利用に収まる方がほとんどかと思います。

グラフを見ての通り、年間利用金額が100万円から200万円くらいまでの間では、エポスゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)が高いポイント還元率となります。

一方、年間50万円以上100万円未満だと、50万円以上の利用でボーナスが付与されるSAISON GOLD Premiumとエポスゴールドカードのポイント還元率が高い結果となります。

逆に、年間250万円以上の利用があると、SAISON GOLD Premiumが優位。これは、年間利用金額が50万円を超えるごとに年間ボーナスが付与されるためです。

付帯保険

付帯保険は、一長一短。

ただ、個人的には、動産総合保険が付帯した三井住友カード ゴールド(NL)が安心かな?と感じます。ただし、海外旅行傷害保険の傷害治療費用や疾病治療費用の補償金額が低いのがちょっと気になりますが・・・。

優待特典

優待特典に関しては、エポスゴールドカードが上。
全国に1万のお店や施設で、優待特典を受けられます。
5,000円以上の利用で1,000円割引になる居酒屋や焼き鳥屋もかなり多く、これだけで年間それなりの金額をベネフィットとして受け取れるでしょう。

飲食店以外にも、レジャー施設や映画館、カラオケ、宿泊施設など幅広いカテゴリで優待が用意されており、3枚のゴールドカードの中では一番優待が多いと思います。

特定のお店でポイントアップ

三井住友カード ゴールド(NL)とSAISON GOLD Premiumは、対象のコンビニで最大5%のポイント還元を受けられます。
そのほか、三井住友カード ゴールド(NL)はマクドナルドでも5%還元を受けられますし、SAISON GOLD Premiumはスターバックスや珈琲館などのカフェでも最大5%還元。

なので、これらのお店で毎月合計1万円以上利用しているような方は、SAISON GOLD Premiumや三井住友カード ゴールド(NL)の方がより大きな恩恵を受けられるでしょう。

何を重視するか?でゴールドカードを選ぶ

3枚のゴールドカードについて、いくつかの観点から中身を見てみましたが、それぞれのカードで一長一短があり、1枚に絞り込むのは困難のようです。
それぞれにメリットがあり、何を重視するかで選ぶのが無難でしょう。

また、それぞれのデメリットをカバーするために、2枚持ちというのもアリかと思います。