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三井住友カードのプロパーカードのデザインが、2020年2月3日より一新されます。

三井住友カードと言えば、「パルテノン神殿」。僕は、ギリシャへ旅行したことがあり、当然、パルテノン神殿も観光してきています。
日本では考えられないくらい昔の建造物が残っていることにも感動しましたし、パルテノン神殿(アクロポリス)に続く大理石の階段も凄かった。

三井住友カードでは、1990年から、カードデザインにパルテノン神殿を取り入れていました。

三井住友カードのデザインからパルテノン神殿が消える

そのパルテノン神殿が、リニューアルするデザインではなくなります。
約30年続いた、多くの方が「三井住友カード」と一目で認識していた、パルテノン神殿が。

上の写真は、新しくなる三井住友カードの一般カードとゴールドカードのデザイン。

シンプルな幾何学模様となり、“グリーン”が象徴的な印象を受けます。

僕自身、最初に目にしたときに、とにかく“シンプル”な印象を受けましたが、パルテノン神殿だけじゃなく、カード番号や有効期限が表面から消えたことも影響しているようです。
カード表面に番号等がないのは、アメックス・プラチナのメタルカードと同じですね。

カード番号が無いだけで、“クレジットカード”というより、何かの会員証のように感じるのは僕だけでしょうか?

では、プラチナカードはどうなるのか?

当然、変更となります。

皆さんは、どう感じました?

カード番号等が無くなり、スッキリしたことで、「PLATINUM」の文字に目線が誘導されることとなりました。
以前のカードよりも、このカードがグレードの高いカードであることを支払い時に受け取った方は感じることと思います。

しかし・・・

やっぱり、個人的には以前のパルテノン神殿が好きです。
パルテノン神殿に対して、マイナスのイメージを持つ方はいないでしょう。
格式が高くって歴史もあり、今なお観光地としての人気もあります。

現カードのパルテノン神殿をデザインに採用する案は、三井住友カード株式会社の社内公募で決まったことでした。
三井住友カードのイメージを定着させて認知度を大きくアップする狙いが込められています。
その戦略どおり、そして、長きにわたって同じデザインを採用し続けたことで、多くの方に【三井住友カード=パルテノン神殿】のイメージが定着しました。

今回のデザイン一新については、おそらく三井住友カード株式会社の中でも賛否両論があったように感じますが、カード会員にとっても様々な意見があるように思います。

あくまでも個人的な意見として、リニューアル後のデザインが現デザインより優れているとは感じられないです。

三井住友プラチナカードについて