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三菱UFJカードは、セブン-イレブンとローソンで最大5.5%のポイント還元を受けられます。
他社だと、三井住友カードの対象カードやセゾンゴールドプレミアムで最大5%還元を受けられる優待を備えていますが、セブン-イレブンやローソン以外にも飲食店などで最大5%還元を受けられるので、三菱UFJカードの“うまみ”が欠けていました。

しかし、2023年2月1日より、三菱UFJカードの最大5.5%還元に新しい対象加盟店が含まれることになりました。

松屋やピザハットオンラインなどでも最大5.5%ポイント還元

この度、新しく加わったのは、以下となります。

〇牛丼チェーンの松屋
〇ピザハットオンライン
〇コカ・コーラ自販機(タッチ決済、QUICPai、Coki ON)

いずれも、他社の最大5%ポイント還元には含まれていない加盟店。
ランチを松屋で食べる機会が多い方には、嬉しい追加ではないかと思います。

また、「自販機」が含まれたのは面白いですね。
数あるクレジットカードの中でも、「自販機」がポイントの優遇対象に含まれているのは、三菱UFJカードだけじゃないか?と思います。

対象となる三菱UFJカードのおさらい

最大5.5%のポイント還元を受けられるのは、
・三菱UFJカード
・三菱UFJカード ゴールドプレステージ
・三菱UFJカード プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
の3券種となります。

加盟店ごとに集計しボーナスポイント付与

三菱UFJカードの基本ポイント還元率は0.5%です。
三菱UFJカードは、対象加盟店ごとに1カ月間の利用金額を集計し、その金額に対してスペシャルポイント(ボーナスポイントのこと)を付与します。

つまり、セブン-イレブンで1,800円、ローソンで3,600円、松屋で900円の利用が一ヶ月間にあった場合、松屋での利用分に対してはスペシャルポイントが付与されません。
加えて、セブン-イレブン利用分の800円、ローソン利用分の600円は切り捨てられ、この例ではセブン-イレブン1,000円、ローソン3,000円の合計4,000円分の5%(200円相当)が、スペシャルポイントとして付与されることとなります。

三井住友カードは、対象加盟店での一ヶ月間利用分を全て合算して、ボーナスポイントを付与します。
しかも、200円利用ごとにポイントが付与されるので、“取りこぼし”が少ないという大きなメリットもあります。
仮に、セブン-イレブンで1,800円、ローソンで3,600円、マクドナルドで900円、という感じで、前述の例に似たケースを三井住友カードで支払ったとします。
この場合、すべてを合算した利用金額、6,300円に対してボーナスポイント(最大4.5%)が付与されるので、ボーナス分の還元は279円相当となります。

三菱UFJカードの例では、スペシャルポイントで200円相当でしたから、それを上回っていますね。
0.5%上回っているのにです。

対象店舗が異なるので、「三井住友カードの方が良い!」とは言い切れませんが、三菱UFJカードを利用する際は、この点に注意しなくてはいけませんね。