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UCプラチナカードが、2021年11月1日より期間限定で新規入会キャンペーンを開始いたしました。

利用金額の20%最大1万円相当のポイント還元

今回のキャンペーン内容は、ショッピング利用金額の20%をポイント還元するというもの。

具体的には、入会月の2ヵ月後末日までにUCプラチナカードでショッピングをした場合に、利用金額の20%相当のボーナスポイントをプレゼントするというもので、最大1万円相当までのボーナスポイント還元が期待できます。

20%で1万円なので、5万円利用分までは20%還元ということですね。

年会費1万6500円のプラチナカードなので、1万円がポイントで戻るということは、年会費の6割程度をキャンペーンで回収できるということで、かなりお得です。

今年登場したUCプラチナカードですが、リリース当初も同じキャンペーンを実施し、僕もそれに乗っかり入会しました。当然、1万円分のポイントは獲得しています。

今回のキャンペーンは2021年11月1日から12月31日(金)までが入会の期間となっています。

もし、Visaブランドで年会費が安いプラチナカードを欲しいと考えているなら、今が入会のタイミングかも知れません。

 

優待特典は富裕層向け

UCプラチナカードは年会費が16,500円と格安。

しかし、年会費2万円程度のVisaやMastercardブランドのプラチナカードにみられるような、庶民的な優待を多く備えたプラチナカードではありません。

グルメ系優待は、【グルメクーポン】をはじめとするちょっと高級な飲食店が対象となっており、一人1万円程度以上のコース料理が多いです。

Visaブランドのプラチナなので、当然、Visaが提供するラグジュアリーダイニングやホテルダイニングも利用可能で、こちらも2~3万円もしくはそれ以上のコース料理を提供している飲食店もありますが、この優待目当てでVisaのプラチナカードを持っている方がいれば、UCプラチナカードに乗り換えるというのもアリかもしれませんね。

 

ホテル・旅館に関する優待は、2021年11月1日時点で国内72施設が対象となっていますが、アマン東京および京都、帝国ホテル東京、星のや東京および京都、マンダリンオリエンタル東京などなど、ラグジュアリーなホテル、高級旅館、リゾートが名を連ねます。

これらの宿泊施設で、部屋のアップグレードや朝食2名無料、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなどなどの特典付き宿泊が可能なほか、施設によっては$100相当のホテルクレジットがもらえるホテルも複数あります。

お得であることは間違いないのですが、「宿泊代に多くのお金をかけない。」という方は縁がない優待とも言えます。

 

飲食店優待利用時の注意点

UCプラチナカードに限ったことではありませんが、飲食店の優待を利用する際は注意が必要です。

それは、【プラチナカード会員向けの優待料金が本当に安いのか?】を確認した方がよいということです。

 

具体的な例を挙げると、UCプラチナカード会員向けのグルメ優待の中を見ていくと、【ラ・ロシェル南青山】の優待が載っています。

UCプラチナ会員限定コースとして、ディナー料理フルコース、ワインペアリング、ミネラルウォーター付き、おひとり様25,000円(税・サ込)。

結構な金額ですね。2名で利用すると5万円となる高級フレンチです。

と、ここでラ・ロシェル南青山の公式サイトでメニューを確認してみます。

UCプラチナカード会員向けの限定コースは普通のディナーなので、公式サイトの【10月~11月ディナーメニュー】を見てみますと、12,300円(税込)となっていますね。

UCプラチナカード会員限定コースのほうが、特別な日となるクリスマスディナーの料金設定より2割以上高いです。

明らかに怪しい料金設定・・・要注意です。

 

次に、UCプラチナカード会員専用サイトで、ラ・ロシェル南青山の下に掲載されているBANK30というお店。

 

 

UCプラチナ会員限定コースとして、おひとり様7,000円で提供してくれます。

先ほどのラ・ロシェル南青山に比べると、かなり安い料金設定。

こちらも、BANK30の公式サイトでメニューを確認してみることにします。

メニュー部分を拡大してみますね。

 

ディナーのコースは、A、B、Cの3つが用意されていて、それぞれ3,000円、5,000円、7,000円となっています。(すべて税込)

UCプラチナカード会員限定コースの内容と見比べていただきたいのですが、“完全一致”とは言いませんが、BANK30に掲載されている“Bコース:5,000円”と内容がほとんど同一となっています。

通常、食前酒は付いていないものの、魚料理はいずれも「ムール貝の白ワイン蒸し」ですし、フリットミストとは「バッファローチキンウィング、フィッシュ&チップス、カラマリフリット」で“フリット”の名称が違いますが同じ品である可能性が高いです。

肉料理は「牛肉のタリアータ」で一致、サラダも「生ハムとホワイトアスパラガスのサラダ」で一致。

パエリアも「シーフードパエリア」

BANK30の公式サイトCコースでは、魚料理が「近海魚のアクアパッツァ」、肉料理が「黒毛和牛のロースト」、パエリアが「オマール海老のパエリア」で、ワンランク上の食材が使用されています。

つまり、UCプラチナ会員限定コースが5,000円の料金設定で“食前酒”が付くなら納得ですが、7,000円で本来の5,000円コースと同じ内容なら【損をする】ことになります。

 

なので、クレジットカードに付帯する優待を利用する際は、必ず下調べをした方が良いです。

 

僕は、色々なカード会社の優待を利用して、結構な金額を得していると思っていますが、【秘訣】を話すなら、

・優待対象店に既に足を運んでいて、そのお店の料金が感覚的に分かっている。

・お店の板さんやスタッフと話をして距離感を縮めておく。

・公式サイトにて同じコースが載っているかどうか、料金はどんな感じかを調べておく。

といって対応をとっています。

 

本来であれば、優待特典として会員に提供するクレジットカード会社が、しっかりと事前調査をすべきだと考えますが、コンシェルジュへ事後にクレームを言ってもお金が返ってくるわけではありません。

自分の身は自分で守るのがベターだと思いますので、皆さんも十分注意してください。

 

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