Visaブランドのプラチナカードは、年会費にバラツキがあって、どれを選んでいいか迷う方も少なくないのではないでしょうか?
そこで、Visaブランドの主なプラチナカードをピックアップし、各クレジットカードの補償内容やポイント還元額について資料をまとめて比較し、それぞれの特徴をまとめた動画を制作してみました。

保険内容と年間利用額に応じたポイント還元額について

まず、海外旅行傷害保険については、年会費が55,000円と最も高い三井住友カード プラチナが厚い補償内容となっています。
若干劣りはしますが、TRUST CLUB プラチナ Visaカードも悪くありません。

三井住友カード プラチナプリファードとUCプラチナカードは、国内海外ともに、航空機遅延保険が付帯していない点に注意が必要です。
最近は、新型コロナウイルスの影響で海外に行く方はほとんどいないのでしょうが、国内においては出張や旅行、帰省等で飛行機を利用する方も少なくないはず。

利用予定だった飛行機が欠航となったときに、食事代もカバーできないのはちょっと不安があります。

カードで購入した商品が、万が一、破損した場合に補償してくれる動産総合保険については、エポスプラチナカードに付帯していません。
エポスプラチナカードは、年間1,000円の有料で動産総合保険を付帯することができますが、補償限度額は年間50万円と小さいので高額な買い物をする際は意味を成しません。

そのほか、TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、海外旅行時の外貨盗難保険が自動付帯していて、免責5,000円で10万円までの保険金がおります。キャンセルプロテクションも、動画で紹介したVisaプラチナカードの中では唯一付帯している点も優れていると言えます。

UCプラチナカードは、スマホのガラスが割れたときに3万円まで保険金が下りる、通信端末修理費用保険が付帯しており、ニーズが大きな保険だと思います。

年間利用金額の違いによるポイント還元額

僕はポイント還元率よりも優待内容を重視してプレミアムカードを選びますが、なかにはポイントを重視して選ぶ方もいますので、年間利用金額とポイントによる還元額が分かる資料を作ってみました。

ポイント還元率は三井住友カード プラチナプリファードが高いですが、年会費を考慮した場合にどれだけのプラスになるのか、マイナスになるのかが気になる方も少なくないと思い、これが分かる表も作成してみました。

各クレジットカードで、上段と下段に数字を記入していますが、上段がポイント還元額、下段がそこから年会費を引いた金額となります。
ポイント還元額から年会費を差し引いた金額がプラスになっているのを分かりやすいよう背景を緑色で着色しました。

三井住友カード プラチナプリファードは、還元額は大きめなのですが、年会費が33,000円と安くないため、年間200万円以上の利用で“プラス”に転じます。
一方、エポスプラチナカードは100万円の利用で2万pt(=2万円相当)のボーナスポイントが付与され、通常ポイントと合算すると、100万円の利用で25,000円相当のポイントゲット。
数あるプラチナカードの中でも、年間100万円の利用で年会費以上のポイントが付与されるカードは他に存在しません。

年間300万円までなら、プラチナプリファードよりも大きなベネフィットを受けます。

各Visaプラチナカードの特徴

三井住友カード プラチナ

三井住友カード プラチナは年会費が一番高いですが、補償内容が厚く、プラチナらしい1枚です。
USJに関する優待が付帯しており、家族がいる方にもおすすめのプラチナ。
子どもや奥さんが喜ぶ優待特典が付帯したプラチナカードはほとんど存在せず、金額では表しきれないメリットを秘めています。

TRUST CLUB プラチナ Visaカード

TRUST CLUB プラチナ Visaカードは、優待サービスと補償内容のバランスに優れたプラチナカードです。
これより安いプラチナカードは複数存在しますが、年間2,075,000円利用すれば貯まるポイント(93,000pt)を翌年の年会費38,500円に充当できますし、グルメ系の優待に関しても対象飲食店が他のプラチナカードよりも多め。
しかも、一般的なVisaプラチナカードに付帯している、2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になる「グルメクーポン」は、東京と大阪に店舗が集中しているのに対して、TRUST CLUB プラチナ Visaカードに付帯する「ダイニングセレクション」は全国的に店舗が広がっています。
加えて、2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になるプランのほか、6名以上の予約で2名分のコース料理が無料になるプランもあり、家族や友人グループでお店を利用する際にも役立ちます。対象店舗数も、2022年1月20日時点で“グルメクーポン”が全国185店であるのに対して、“グルメセレクション”は全国に260ヵ所以上の対象店が存在。
より多くの方にメリットをもたらします。

三井住友カード プラチナプリファード

三井住友カード プラチナプリファードは“ポイントに特化した”プラチナカード。
なので、ポイントを最重要視される方に向いている1枚です。
ただし、Visaが提供する優待以外は、ほぼ優待特典が付帯していないので、ここが注意点と言えます。
三井住友カード プラチナの場合、優待特典を活用することで、年間100万円の利用でも年会費55,000円のもとを取れますが、プラチナプリファードでは年間利用金額を積み重ねなければ年会費のもとを取れません。

エポスプラチナカード

エポスプラチナカードは、年間100万円の利用で、ポイントだけで年会費を超えるベネフィットを受けられるのがスゴイです。
優待特典に関しては、全国1万ヵ所のお店や施設で利用できる優待特典が付帯。ほとんどの対象店が、庶民的なお店ではありますが、言い換えれば普段使いで利用するお店が多い、普通の日常の中で利用可能なお店が多いということ。
しかも、映画館やカラオケ、美容室、居酒屋、テーマパーク、フィットネスと、カテゴリが多岐に渡り、全国的に対象店があるので、地方在住の方にとっても一定のベネフィットを受けられます。

UCプラチナカード

UCプラチナカードは、年会費が16,500円と、Visaブランドはもちろん、“プラチナカード”としても破格の設定。
しかし、優待内容は、Visaプラチナカードの中でも最も富裕層向けの色が濃いものとなっています。
国内の旅館やホテル、リゾートの宿泊優待は、Visaプラチナカードの中でも非常に多く、80ヵ所近い施設が対象。その全てが高級旅館や高級ホテルとなっており、やはり富裕層向け。
フィットネスに関しても、TRUST CLUB プラチナ Visaカードやエポスプラチナカードと異なり、少々高級な施設が優待対象となっています。
利用限度額も入会当初から高く設定される傾向が見られ、大きな買い物をするとか、毎月の利用金額が大きい方に適したVisaプラチナカードであると言えます。

Visaブランドのプラチナカードを比較