ダイナースクラブカードの個人カードには、事業の経費決済用に発行できる「ビジネス・アカウントカード」というのがあり、個人カード会員は追加カードと発行することができます。

僕も利用している、このビジネス・アカウントカード。2022年から年間手数料が改定となります。

2,200円から5,500円に年間手数料が改定されるビジネス・アカウントカード

ビジネス・アカウントカードは、カードの引落し口座に個人口座はもちろん、法人口座を指定することができるクレジットカード。
カードの利用明細は個人カードとは別になるほか、貯めたポイントは個人カードと合算することができます。
僕自身、ビジネス・アカウントカードと個人カード、それぞれで貯めたポイントを合算してANAマイレージクラブにポイントを移行したりしていました。

ダイナースの優待特典、たとえばエグゼクティブダイニングを利用した際、それが会社の接待であれば、ビジネス・アカウントカードで決済すればよいので、用途に応じて使い分ければOK!
そんな使い勝手の良いビジネス・アカウントカードは、年間手数料2,200円で追加することが可能です。ダイナースの一般カードもプレミアムカードも、どちらであっても2,200円で追加できるのは非常にうれしい設定。

アメックスプラチナだと、個人カードとビジネスカードの2枚を取得する場合、143,000円×2枚で286,000円が必要です。
ラグジュアリーカードのブラックカードの場合は、個人カードと法人決済用の2枚持ちだと、1枚の年会費が半額に優遇される特典が付いているので、アメックスプラチナよりも安いですが、それでも
110,000円+55,000円(半額優遇)で165,000円が必要となります。
個人カードもビジネスカードも、付帯する優待サービスはほぼ変わらないのに、2枚持ちとなると年会費は非常に高価なものとなり、無駄が生じます。

それに対してダイナースのプレミアムカードの場合は、
143,000円+2,200円=145,200円で持つことができるのですから、非常にお得。

しかし、そのビジネス・アカウントカードは2022年春から年間手数料が5,500円に改定されることになりました。

新しい年間手数料は2022年5月以降の引落しカードが対象

年間手数料の改定は、4月以降に有効期限を迎えるビジネス・アカウントカードが対象となります。支払い月でいうと、2022年5月以降に年間手数料が引落しされるカードです。
手元にあるビジネス・アカウントカードの有効期限が、2026年4月の場合は次回年間手数料が5,500円ですが、2025年3月の場合は次回2,200円の年間手数料といったように、有効期限の「年月」じゃなく「月」が判定基準になっていることに注意が必要です。

ダイナースからビジネスプレミアムカードが登場

ダイナースには、年会費143,000円のプレミアムカードが存在しますが、個人カードのみの設定でビジネスカードは存在していませんでした。
アメックスやラグジュアリーカードには、個人カードとビジネスカードが存在していますし、ダイナースの一般カードには個人カードとビジネスカードがラインナップされているので、異例と言えば異例。

しかし、このたび、ようやくダイナースにもビジネスプレミアムカードが登場しました。

年会費は143,000円で個人カードと同じ設定。
基本的には優待サービスの内容も同じとなりますが、コンパニオンカードがワールドエリートじゃないので、ここで優待サービスの差が生じてきます。

個人カードの場合、コンパニオンカードを発行するとラウンジ・キーは使えてもプライオリティ・パスを利用できませんが、ビジネスプレミアムカードの場合、コンパニオンカードは単なるマスターカードブランドのクレジットカードにすぎないため、プライオリティ・パスを利用できます。

ただし、マスターカード最高峰のワールドエリートに付帯する各種優待特典は利用できないので、ここが注意ですね。

それでも、ゴルフの優待は付帯しているし、業界最多の対象店舗数を誇る“プレミアム エグゼクティブ ダイニング”も利用できますし、何よりもビジネスに役立つ、法律・人事・税務に関する優待も付帯。
ビジネスカード会員限定のイベントやセミナーも用意されています。

今までは、個人カードのプレミアムカードを持っていても年会費を会社の経費として落とすのは難しいケースもありましたが、今後はビジネスプレミアムカードを選択することで年会費を会社の経費で落とせますし、法人口座を引落しに設定できるので経理も楽になります。

グルメ系優待に関しては、アメックスプラチナ以上の魅力が詰まっていると個人的には思っているので、興味のある方は検討してみてはいかがでしょうか?

ダイナースクラブ プレミアムカードの記事はこちら