プラチナカードをはじめとするプレミアムカードに対して、ポイント還元による恩恵を期待しすぎてはいけない。

常日頃から思っていることではありますが、今回、あらためてその重要性を実感しました。

マイル移行レートが半減に改悪!

多くのクレジットカードが貯めたポイントを航空会社のマイレージプログラムへ移行することが可能ですが、ダイナースクラブカードもその一つ。
サービス名称は正式に「ダイナースグローバルマイレージ」と呼びます。
貯めたポイントを1,000ポイント=1,000マイルで、ANAをはじめとする複数の対象航空会社のマイルに移行できます。

一般のダイナースクラブカード(年会費22,000円+税)では、年間6,000円の参加料が必要ですが、ダイナースクラブ プレミアムカードの場合は無料。
年会費も無料なので、プレミアムカードの場合は自由に貯めたポイントをマイルに移行できます。

ダイナースのプレミアムカードは100円につき1.5ポイントが貯まるので、結果として
100円=1.5ポイント=1.5マイル
と表すことが可能です。

しかし、2018年の12月途中から、ANAへの年間移行上限が4万マイルに改定(それまでは年間8万マイル上限)。
2019年9月中旬より、100円=2ポイントが100円=1.5ポイントに改定され、2年連続で多くのダイナースプレミアムカード会員がショックを受けましたが、2020年2月1日よりさらに悪い方向へと改定されることになりました。

2019年現在、ダイナースでは貯めたポイントは以下の航空会社のマイレージプログラムに移行することができます。
・アリタリア―イタリア航空
・大韓航空
・ユナイテッド航空
・デルタ航空
・全日空

いずれも1000ポイント=1000マイルのレートで移行でいますが、2020年2月より、ANA(全日空)を除くすべての航空会社にて2000ポイント=1000マイルに変更となります。

対象航空会社/マイレージサービス

・アリタリア‐イタリア航空/ミッレミニア
・大韓航空/スカイパス
・ユナイテッド航空/マイレージプラス
デルタ航空/スカイマイル
現在のマイル移行レート 1000ポイント=1000マイル
2020年2月1日交換分からの
マイル移行レート
2000ポイント=1000マイル
現在の
年間移行上限数
10万マイル
2020年2月1日交換分からの
年間移行上限数
12万マイル 14万マイル

年間移行上限がアップしましたが、移行レートが半分という急激な変更はかなり大きなショックです。

今回の改定ではANAは対象外ですが、今後、同様の改定が行われないとも言い切れません。
せっかく、コンパニオンカードとしてマスターカード最上グレードが付帯したのに、このような改悪が続くようならちょっとダイナースのプレミアムカードをもつメリットが薄れてしまいますね。

何とか、サービスの拡充に力を注いでいただきたいと切に願っております。