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アメックスの一部提携カードが事業費決済だとポイントやマイルが付与されなくなる、という発表が公式サイトにてありました。

個人カードをビジネスで利用している方は要注意

事業の経費はビジネスカードで支払うのが基本かと思いますが、中には「提携先のポイント・マイルを貯めたい」という思惑から、ホテルや航空会社等と提携した個人カードを“経費決済”に利用している方もいるかと思います。

そのほか、「新規入会特典を受け取るため」に、条件となる利用金額の達成を目指して事業費決済で使う方もいるかと思います。

その気持ちは分かりますが、業務上必要な仕入れや広告費はビジネスカードを利用するのが安心ですね。

ヒルトン、ANA、デルタスカイマイルのアメックスカードが対象

今回、アメックスから改定の案内がありましたが、対象となるのは以下の提携カードとなります。

〇ヒルトン・オナーズ・アメックス・カード
〇ANAアメックス・カード
〇デルタスカイマイル・アメックス・カード

各カードにグレードがありますが、今回の改定は全てが対象。つまり、一般カードからゴールドカード、ANAに関してはプレミアムカードも対象となります。

ポイント・マイルの加算対象外となる加盟店

ポイント・マイルの加算対象外となる事業費決済の加盟店は以下となります。

医療機器/医療材料
運送関連費用
オフィス用品
建設資材
広告宣伝費用
歯科材料
食品/酒類 卸
自動車パーツ
動物用医薬品
農業用資材・機械等
美容室用具等

その他、事業用決済等に関わる加盟店でのお支払い

最後に「その他、事業用決済等に関わる加盟店でのお支払い」とあるように、上記に具体的な記載が無くてもアメックス側が“対象外”と判断するケースもあるので、注意が必要です。

アメックスのビジネスカード

今回の改定に該当する方は、他のカードへの切替えを検討しているかと思いますが、まずは“アメックス”ということで、アメックス・ビジネス・ゴールドやビジネス・プラチナが候補に挙がってくるのかな、と思います。

ただ、交換レートの問題や、ANAカードに関しては年間の移行上限が4万ポイントに規制されていることなどを考えると、検討候補から外れる方も少なくないのではないでしょうか?

ヒルトンやデルタスカイマイルに関しては、どうにもならないですが、ANAマイルを貯めたいなら、ANAカードのなかの法人用カードを選択するという方法もあります。

アメックスのビジネスカードが欲しい方は、以下のフォームよりご連絡を頂ければ、紹介者URLをお伝えいたします。
紹介者URLから申込むことにより、公式サイトよりお得な新規入会特典付きで入会が可能です。

ANAカード(法人用)で選ぶなら

ANAカードの法人用で選ぶなら、JCBおよびダイナースが上がってくるかと思います。

というのも、ANAカードのVisa、Mastercardは三井住友カードが発行していますが、これらはショッピングで貯まるポイントをANAマイルに移行することが出来ません。

そもそもANAアメックスを利用している方は、ANAマイルを貯めたい意向があるかと思いますので、Visa、Mastercardは選択肢から外れてくると思います。

ANA JCB ワイドゴールド(法人用)は年会費が20,900円(税込)、ANAダイナースコーポレートカードは年会費が22,000円(税込)となり、年会費にほとんど差がありません。

なので、あとは仕入れ先で使用できる国際ブランドは何か?で選ぶのが良いかと思います。

セゾンプラチナ・ビジネスという選択肢

航空会社が異なりますが、セゾンプラチナ・ビジネスを選択するという方法もあります。

セゾンプラチナ・ビジネスは年会費が33,000円(税込)ですが、サービス年会費5,500円(税込)を支払ってセゾンマイルクラブに参加すると、1,000円のショッピング利用ごとにJALマイルが10マイル貯まります。
年間移行上限は15万マイル(=1,500万円利用相当)に制限がありますが、上限に達した場合はセゾンマイルクラブのサービス年会費5,500円が無料となります。

年間で1,500万円を超える広告費、仕入れがある場合は選択肢から外れますが、セゾンプラチナ・ビジネスでも十分!という方もいるかと思います。

初年度年会費無料で入会できますので、納得できる方は入会を検討してみてはいかがでしょうか?