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2025年6月より年会費が33,000円(税込)に改定となった、セゾンプラチナ・アメックスとセゾンプラチナ・ビジネス。

いくつかサービスも追加されたのですが、個人的に“良い”と感じたのは、ゴルファー保険が付帯したことです。

この年会費のクレカにゴルフ保険が付帯した!

まず、何よりも驚いたのは、年会費33,000円(税込)という決して高くないクレジットカードにゴルフ保険が付帯したという点。

ゴルフ保険というと、他社だとJCBザ・クラスやダイナースクラブ プレミアムカードなど、高額年会費のクレジットカードに付帯するのが一般的というか、年会費の安いクレジットカードに付帯することはないです。

三井住友カードでは、選べる保険として、無料でゴルフ保険をチョイスすることが可能で、三井住友カード プラチナプリファードだけじゃなく、ゴールド(NL)でも付帯することが可能。
しかし、非常に簡易な補償内容のゴルフ保険で、これだけでコースに出るのはちょっと危険。

つまり、他社だと年会費55,000円(税込)以上のクレジットカードにしか付帯しない保険が、セゾンプラチナ・アメックスおよびセゾンプラチナ・ビジネスに付帯した。

とはいえ、前述の通り、三井住友カードでは「保険」と呼ぶには心もとない内容ということもあり、セゾンでは一体どのような補償内容となるのか、2025年6月1日の発表を気にして待っていました。

及第点を与えられる補償内容で他社カードに勝っている点も!

早速ですが、ゴルファー保険が付帯するセゾンのプラチナカードと他社のカードについて、比較表を作ってみました。

まず、前述の通り、三井住友カードの保険はどうしようもない補償内容なので、ここでは比較の話をしません。

セゾンのゴルファー保険ですが、賠償責任の限度額は5,000万円で、他社の1億円と比べると見劣りがします。
1億円の方が当然、安心感があるものの、5,000万円まで補償するならそれでいい、という方もいるかと思います。

ゴルフ用品は5万円、ホールインワン・アルバトロスは10万円で、これらの補償金額に不満がある方もいるかと思いますが、ザ・クラスやダイナースのプレミアムと同額の補償内容。

続いて、死亡・後遺障害は500万円、入院日額7,500円、通院日額5,000円で、これらはいずれもザ・クラス、ダイナースのプレミアムを大きく上回っています。

クレジットカードで補償内容が厚いカードとなると、表の通りアメックス・プラチナ・カードとなりますが、年会費165,000円(税込)と高額で、ゴルファー保険だけを目当てで入会する、というのはあり得ないでしょう。

賠償責任のみ見劣りする補償内容ですが、その他はザ・クラスやダイナースのプレミアムと比較しても補償内容がよく、年会費33,000円(税込)に付帯するゴルファー保険とは思えない内容。

保険会社を活用した場合の保険料

ちなみに、東京海上日動火災のゴルファー保険だと、年額6,200円と9,580円のプランが用意されていて、補償内容は以下の通り。

6,200円のプランだと、ゴルフ用品、ホールインワン・アルバトロスの保険金がアップしますね。賠償責任も最高1億円で、安心感があります。
もし、セゾンのゴルファー保険の補償内容に不満があるなら、保険会社のゴルファー保険に加入することも検討した方が良いかと思います。

まぁ、いずれにしても、年会費33,000円(税込)のクレジットカードにゴルファー保険が付帯したのは驚異的であり、年会費はアップしましたが、より上位のカードに進化したと感じます。

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個人カードであるセゾンプラチナ・アメックスが欲しい方は、ビジネスカードが必要か否かにかかわらず、セゾンプラチナ・ビジネスに入会するのがベターです。

理由は、2025年6月時点で初年度年会費無料で入会できること。

加えて、セゾンプラチナ・ビジネスに入会すると、プライベートカードとして個人カードのセゾンプラチナ・アメックスが1枚無料で付帯します。

つまり、個人カードに申込もうがビジネスカードに申込もうが、セゾンプラチナ・アメックスが手に入るのです。

であれば、初年度年会費無料で入手できるセゾンプラチナ・ビジネスに入会するのが、どう考えてもベターですよね。

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