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JCBのOki Dokiポイントが、2026年1月から【J-POINT】へ生まれ変わります。

J-POINTになってポイントは貯まりやすくなる?

まず、ポイントプログラムが変わるということで、一番気になるのは「貯まりやすいか?」という点ではないでしょうか?

結論から言うと、「どこに着眼するか?」で変わってきます。

利用合計金額200円ごとに1ptが付与される

いま現在のOki Dokiポイントは、合計利用金額1,000円ごとに1ptが付与されますが、J-POINTになると合計利用金額200円ごとに1ptが付与。

利用金額が1/5になって1ptが付与されるので、ポイントの価値も変更となります。
いま現在1pt=5円相当となっていますが、2026年1月以降は1pt=1円相当。
※交換する商品によっては、これより小さい還元となります。

ここ数年で、他社でも1,000円=1ptから200円=1ptに変更する動きがありましたが、JCBもそれに追従するということですね。
個人的には、1pt=5円相当より、1pt=1円相当としてくれた方が、保有ポイントの価値が一目で分かり、好都合です。

しかも、200円=1ptですから、取りこぼしも少なくなります。

そういう意味では“貯まりやすい”と捉えることが可能です。

年間利用金額に応じてボーナスポイント付与

今現在のポイントプログラムでは、前年の利用金額に応じて当年のポイント倍率が変わってきます。

JCBカードは、基本ポイント還元率が0.5%ですが、このカードをメインで利用しているなら、0.5%のポイント還元率という方は少ないと思います。
とくにJCBゴールド以上のプレミアムカード会員であれば、もっと大きな還元率となっているでしょう。
たとえば、JCBプラチナ会員で毎年100万円以上の利用があるのであれば、ポイント還元率は0.85%になっています。
300万円以上の利用が毎年ある方なら、ポイント還元率は1%となっているでしょう。

それが、2026年1月以降は、年間利用金額に応じてボーナスポイントが付与される仕組みに変更となります。

JCB公式サイトより

上のグラフは、JCBゴールド以上のJCBプレミアムカード会員がもらえるボーナスポイントをグラフ化したものです。

年間利用金額が50万円を達成する毎にボーナスポイントが付与されるようになります。
しかも、達成月の翌月にボーナスポイントが付与。

プレミアム会員は、下表のように年間利用金額が300万円を超えると、50万円利用ごとに2,500ptのボーナスポイントが付与されます。

厳密に言うと、ポイント還元率は現状より低下する

ポイント還元率は0.5%から1.0%で推移しますが、1%のポイント還元率となるのは、300万円、350万円、400万円… といった具合に、300万円以上50万円毎の年間利用金額となった場合です。
つまり、330万円とか490万円とか、50万円の倍数じゃない場合は、還元率が低下することとなります。

同じように、130万円利用時、240万円利用時などにおいてもJCBプラチナやザ・クラス会員にとっては、現状よりも低下。

となると、このボーナスポイントの仕組みは改悪ではないか?と捉えることが出来ます。

達成翌月にもらえるのは他社よりGood!

ただ、他社でも年間利用金額に応じてボーナスポイントがもらえるクレジットカードが複数ありますが、他社の場合、「カードを継続した場合にもらえる」という落とし穴があります。

たとえば、三井住友カード プラチナプリファードで年間300万円利用したものの、クレジットカードに致命的な改悪が行われた場合、カードを解約すると3万ボーナスポイントがもらえません。
3万ボーナスポイントをもらうために、プラチナプリファードの年会費33,000円(税込)を支払ったら、結局のところ赤字になりますね。

これに対して、JCBのJ-POINTの場合、年間利用金額50万円達成毎に、その達成した翌月にボーナスポイントが付与されます。
つまり、カードを解約したいほどの改悪が行われた場合、保有するポイントを使い切ってカードの解約手続きをすることが出来ます。

2026年2月以降は、My JCB Payで保有ポイントをお店で決済できる仕組みを提供する予定ですので、コンビニ等でポイントを使い切ってしまうことも可能です。

そう考えると、このボーナスポイントの付与タイミングについては他社のクレジットカードよりマシというか、他社とはリスクが違いすぎます。

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