dカードの最上位に君臨するdカード PLATINUMが、まだ登場から1年も経っていないのに、100万会員を突破しました。わずか11ヶ月足らずでで100万会員を突破です。
docomoユーザーに大きなメリット
dカード PLATINUMは「dカード」ですから、当然、docomoユーザーに大きなメリットをもたらすクレジットカード。ドコモ以外の携帯を利用している方が持つのは稀ではないか?と感じます。
となると、年会費29,700円(税込)と高額であるにもかかわらず100万会員を突破ですから、docomo会員に占めるこのカードの会員の割合が非常に高いと思います。

ドコモ利用料金の最大20%をポイント還元率
まず、何と言ってもdカード PLATINUMの最大の魅力は、ドコモ利用料金1,000円(税込)ごとに最大20%がポイント還元されること。
(※ドコモ mini/irumo/ahamo/ahamo光 利用料金・端末代金・事務手数料一部対象外あります)
還元率は月間利用金額に応じて変動し、前々月16日~前月15日までのカード利用金額とポイント還元率の関係は以下の通り。
〇10万円未満:10%
〇10万円以上20万円未満:15%
〇20万円以上:20%
年間ご利用額特典
dカード PLATINUMは、前年の年間利用金額に応じて特典が用意されています。
| 年間利用金額 | 特典 |
| 100万円 | 10,000円相当 |
| 200万円 | 20,000円相当 |
| 300万円 | 30,000円相当 |
| 400万円 | 40,000円相当 |
なんとなく、三井住友カードのプラチナプリファードと似ていますね。
dカード PLATINUMもプラチナプリファードも“ポイント還元”を重視したクレジットカードです。
ただ、プラチナプリファードは年間利用ボーナスがVポイントで還元されるので使い勝手が良いですが、dカード PLATINUMの年間利用特典はクーポンとして付与され、ドコモが指定する場所でしか利用できないのはデメリットです。
また、dカード PLATINUMもマネックス証券でのクレカ積立で最大3.1%のポイント還元を受けられます。
やはり、プラチナプリファードと似ているクレジットカードです。
招待日和を利用できる
dカード PLATINUMと三井住友カード プラチナプリファードが似ていると記述しましたが、優待サービスに違いがあります。
dカード PLATINUMは、グルメ優待として「招待日和」を利用できます。
2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になる特典ですね。これは、プラチナプリファードには付帯していません。
ただし、dカード PLATINUMは本会員のみ利用できる優待なので、その点は注意です。
プライオリティ・パスに登録可能
本会員はプライオリティ・パスに登録でき、年間10回まで対象となる空港ラウンジを無料で利用できます。
同伴者は1名から有料、家族カード会員は登録できませんが、この特典もプラチナプリファードには無い特典です。
dカードケータイ補償
購入から3年以内の携帯端末を年間最大20万円まで補償する「dカードケータイ補償」が付帯。
これは、偶然の事故により紛失・盗難または修理不能となってしまい、新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップで、契約中のdカードPLATINUMで購入した場合に、購入費用の一部を補償する保険です。
※2026年1月上旬より、自己負担額が1回の事故につき15,000円となります。
条件はありますが、一定の安心感はあると思います。
コンシェルジュは利用できない
三井住友カード プラチナプリファードと比べて、dカード PLATINUMの方がメリットを感じる要素もありますが、このカードのデメリットは「コンシェルジュを利用できない」点です。
三井住友カード プラチナプリファードはVisaが提供するコンシェルジュサービス「VPCC」を利用できますが、dカード PLATINUMは利用できません。ここがプラチナらしくないところでもありますが、「コンシェルジュは不要!」という方もいるので、そういった方々にとってはデメリットとも感じないでしょう。
