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UCプラチナカードが登場して1年が経ちました。

僕自身、UCプラチナカードがリリースされた昨年6月に入会したので、このカードを手にして丸1年ということになります。
ということで、1年使って感じることを綴っていきたいと思います。

UCプラチナカードの最大のメリットはホテル優待か!?

結論から言って、このカードの最大のメリット、もっとも恩恵を受ける方は「ラグジュアリーホテルや高級旅館に泊まる機会が多い方」ではないか、そう感じます。

プレミアムカードに付帯される様々なホテル系優待の中でも、僕自身が特にお得さを感じるのが、アメックスプラチナの「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」とラグジュアリーカードの「グローバルホテル優待」。
これらの優待は、対象ホテルを優待料金で宿泊できるだけじゃなく、2名までの朝食無料、アーリーチェックイン・レイトチェックアウト、お部屋のアップグレード、100米ドル相当のホテルクレジットが付帯するといった特典が付帯しています。

ホテル公式サイトを経由して予約した方が安いケースももちろんありますが、一休.comやホテル公式サイトで予約するよりも安く宿泊できるケースが少なくありません。
また、公式サイトよりも料金が高いケースであっても、部屋のアップグレードやアーリーチェックイン、レイトチェックアウトが付帯することを加味すると、多くのホテルでカード優待を利用した方がお得となります。

実際、ファイン・ホテル・アンド・リゾートを利用してアメックスプラチナの年会費以上の恩恵を受けている知人もいます。

しかしながら、アメックスプラチナの年会費は143,000円と高額。
ラグジュアリーカードは、チタンカードなら55,000円ですが、会員数が最も多いブラックカードだと110,000円の年会費が必要。

正直、ここまでの年会費はちょっと出せない・・・、という方もいるでしょう。

しかし、UCプラチナカードは年会費16,500円と格安ながら、アメックスプラチナやラグジュアリーカードと同じホテル優待が付帯しています。

以前紹介しましたが、ホテル優待を利用しようとUCプラチナに確認したところ、シャングリ・ラ東京やアンダーズ東京では、一休.comやホテル公式サイトよりも安い料金を提示してくれました。
いずれのホテルも、100米ドル相当のホテルクレジットと朝食無料を考慮すると、1万円以上もお得という結果です。
お部屋のアップグレードまで加味すると、お得度はもっと高まります。

この優待を1回利用するだけで、年会費を超えるベネフィットを受けられる、というホテルもあります。
数回利用すれば、10万円以上のお得。
しかも、アメックスプラチナの「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」よりもUCプラチナカードのほうが、対象となるホテルの数が圧倒的に多い。

UCプラチナカードには、ほかにもグルメ系やショッピング系優待が付帯していますが、このホテル優待を多く利用する方が、もっとも大きなベネフィットを受けるものと思います。

地味に有難い通信端末修理費用保険

昨年頃からでしょうか。いくつかのプレミアムカードには、スマホの画面が割れたときに修理費用を補償してくれる保険が出始めています。
しかしながら、ほとんどの場合、購入してから2年以内のガラス修理が保証対象となっています。

近年は、スマホの寿命も延びて、2年を超えて利用する方も多いかと思います。
世代の古いスマホも中古市場では結構な価格で売られていますし、僕自身、iPhoneXを4年間使い続けましたが、手放すときもバッテリー持ちは全然気になるレベルではありませんでした。
このように、2年を超えて利用しているスマホが保証対象にならないのは、ちょっと使いづらい気がします。

しかし、UCプラチナカードに付帯する通信端末修理費用保険は、5年以内なら保証対象。
しかも、スマホだけじゃなく、パソコン(デスクトップPC、ノートPC)、タブレット端末、SwitchやPSなどのゲーム機本体も補償の対象。
名前の通り、通信機能を搭載した機器が対象なので、アップルウォッチなんかも対象です。

僕は、UCプラチナカードの通信端末修理費用保険を引き受けている保険会社と同じグループの保険会社の保険に数年前から加入していますが、つい半年前、液晶漏れが起こったiPhoneを修理に出し保険金を請求。
請求も簡単でしたし、スムーズに3万円の保険金が入金されました。
なので、とても安心できる保険が付帯していると思います。

長く使っていると、どうしても故障するリスクは高まりますが、こういった保険がクレジットカードに付帯していると安心ですね。

2名以上の予約で1名分のコース料理が無料

Visaのプラチナカードは、2名以上の予約で1名分のコース料理が無料になる「グルメクーポン」という優待が付帯しているケースが目立ちます。
三井住友カード プラチナやエポスプラチナカードにも付帯していますね。

このグルメクーポンですが、2020年までは全国の対象店舗が100店に満たない少なさでした。
他社の類似サービスが、全国200店舗以上ですから、その半分以下。
しかも、東京や大阪に対象店が集中していて、地方都市在住の方はメリットを受けづらい。

僕の住む札幌も、他社だとそこそこの対象店があるのですが、グルメクーポンにはほぼ無かった。

しかし、グルメクーポンは、2021年から徐々に対象店舗を増やし始め、2022年6月時点で全国180店舗超を誇るまでになりました。
もともと東京や大阪に集中していましたが、地方都市に対象店を増やしていったこともあって、いまでは多くの都道府県に対象店舗が存在します。

なので、地方に住んでいる方のほか、夫婦で旅行に行くのが好きな方なんかでも旅先でこの優待を利用する、ということもできます。
これに該当する方は、メリットを受けるのではないでしょうか?

コンシェルジュが使いやすい

UCプラチナカードのコンシェルジュは、Visaがプラチナ会員に提供する「VPCC(Visaプラチナコンシェルジュセンター)」となります。
VPCCは、僕自身、使いやすいコンシェルジュであると感じます。

電話だけじゃなく、LINEで依頼することも出来るので、電車の中で飲食店の予約をする、といったことも可能。
また、専用サイトからオンラインで飲食店の予約をしたり、チャット機能を利用してコンシェルジュに相談することなんかも可能。

使いやすさは、ラグジュアリーカードのコンシェルジュに並び、トップレベルだと思います。

利用限度額が高く付く傾向がある

UCプラチナカードは、利用限度額が高く付く傾向があると思われます。
プラチナカードnaviのYouTube公式チャンネルにコメントをくれた視聴者さんも最低でも300万円。
中には500万円の利用限度額が付いた方もいます。

僕自身、470万円の利用限度額を頂いたのには、正直驚きました。
年会費の安さから、大したことのないプラチナカード、なんて思ったら大間違い。その辺のプラチナカードよりも高額な買い物をすることが可能です。

この補償と優待でこの年会費は安い

色々書きましたが、16,500円という格安年会費で、これだけの優待特典が付帯しているのは“素晴らしい”の一言です。
年会費3万円や5万円のプレミアムカードよりも中身が濃く、実質的なステータス性が高いとしか言いようがないです。

もし、Visaブランドで格安年会費のプラチナカードが欲しい、そう思っているなら、ぜひ入会を検討してみてはいかがでしょうか?