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セゾンプラチナに付帯するプライオリティ・パス。
登録できるのは本会員のみで、家族会員の登録は出来ませんが、同伴者は1名につき2,200円(税込)と良心的な料金設定でした。

しかし、2024年1月16日利用分より、同伴者料金が値上げとなりました。

同伴者1名につき4,400円に改定

結論から言うと、同伴者料金は2024年1月16日(火)ご利用分より、4,400円(税込)になります。

それまでが2,200円ですから、2倍に値上がり、ということですね。

これは結構な上げ幅です。

セゾンプラチナアメックスやセゾンプラチナビジネスなど、クレディセゾンが発行するプラチナカードをお持ちの方は多いと思いますが、僕もその一人。
正直、今回の改定は、その上げ幅にちょっと驚きました。

同じ22,000円の年会費に設定された三菱UFJカードプラチナアメックスの場合、家族会員もプライオリティ・パスに登録可能なので、夫婦で持つ方には最適。

しかし、ビジネスで同僚や部下と海外へ行くとか、家族カードを持てないお子さんや家族カードを持っていない親などと一緒に海外へ行く場合などでは、海外空港ラウンジを利用するには同伴者料金が発生します。
三菱UFJカードプラチナアメックスの場合、同伴者1名につき3,300円。

もともとはセゾンプラチナの方が2,200円でしたのでかなり割安でしたが、2024年1月16日利用分以降は三菱UFJカードプラチナの方が割安な設定となります。

なので、年会費22,000円のクレジットカードで、プライオリティ・パスが使えるカードをお探しなら、三菱UFJカードプラチナが筆頭に挙がってきます。

場合によってはJCBプラチナもお得

2023年12月現在、JCBプラチナはプライオリティ・パスの同伴者料金が2,200円(税込)です。
家族会員はプライオリティ・パスに登録できません。

夫婦で持つなら三菱UFJカードプラチナが有利ですが、前述のように家族カードを作れない親族や職場の同僚と海外空港ラウンジを利用する場合、その回数が年間で多く見こまれるならJCBプラチナを持った方がお得になる、というケースも考えられます。

JCBプラチナ(年会費27,500円)と三菱UFJカードプラチナ(年会費22,000円)の年会費の差額は5,500円。

プライオリティ・パス対象ラウンジでの同伴者料金の差額は1,100円なので、6回以上のラウンジ利用が見込まれるならJCBプラチナの方が、年会費が高くても結果としてお得になる計算です。

ザ・クラスは同伴者1名無料

ちなみに、JCBプラチナの皿の上に君臨するJCBザ・クラスは、年会費55,000円(税込)ですがプライオリティ・パスの同伴者料金は1名まで無料となります。

もちろん、年会費が高いので、その他のJCBザ・クラスに付帯する優待に興味があるかどうか?が大事ですが、ザ・クラスも同伴者料金は2,200円(税込)と割安ですし、ザ・クラスの優待を総合的に見て納得できるのであればJCBザ・クラスの方がメリットをもたらすことも考えられます。

また、ザ・クラスは招待制なので、誰でも手にすることは出来ませんが、招待状が届いた方は参考にしてください。