※このサイトは、一部にプロモーションを含んでおります。

セゾンプラチナ・アメックスがふるさと納税で10%ポイント還元の優待を6月30日をもって終了することとなりました。
もともと「超優待」というサービスで、セゾンカードのうち、海外旅行傷害保険が付帯したカードを持っている会員向けに始めたサービスで、当初はふるさと納税以外に、セゾンポイントモールのうち、特定のお店で利用するとポイントがプラスαで還元されるというモノでした。

セゾンのふるさと納税で10%還元は6月末に終了

当時は、一休.comやHIS、じゃらん、るるぶ、JTB、JALなど、特に旅行系のお店が多く対象に含まれており、セゾンプラチナ会員だと通常のボーナスポイントに加えて+10%のポイント還元を受け取れ、旅行が好きな方や出張が多い方にとっては超魅力的な優待でした。

いま現在は、ふるさと納税で10%ポイント還元だけが残っていましたが、これも2024年6月30日をもって終了。

通常、他社だとこういったボーナスポイント的な還元は、利用日から数カ月経ってポイントが付与されるのが一般的ですが、セゾンカードの場合、ふるさと納税を利用した数日後に付与されるので、これも魅力的でした。

10万円のふるさと納税で1万円分のポイント還元は、僕にとっては大きな魅力で、いつかは終了するだろうと思ってはいましたが、残念です。
この優待だけで年会費をカバーすることもありますので。

SAISON MILE CLUBは有料に

加えて、セゾンプラチナ・アメックスのサービスである【SAISON MILE CLUB】も有料化されることになりました。
昨年、セゾンプラチナ・ビジネスが有料となったので、個人カードであるセゾンプラチナ・アメックスもそのうち終了になるだろうと、予測はしていましたが、残念なお知らせです。

SAISON MILE CLUBに関しては、2024年7月更新・登録分よりサービス年会費5,500円(税込)が必要となります。

言い換えれば、これからセゾンプラチナ・アメックスに入会しようと考えている方は、初年度は無料でSAISON MILE CLUBに登録できる今入会するのがベターです。

SAISON MILE CLUBに登録すると、1000円の利用ごとにJALのマイルが10マイル貯まっていき、それとは別に永久不滅ポイントが2000円=1pt貯まっていきます。
セゾンプラチナ・アメックスの基本となるポイント還元率は0.75%ですので、仮に年間100万円の利用があった場合、7,500円相当のポイントが貯まります。(1pt=5円相当のアイテムと交換した場合)

これに対してSAISON MILE CLUBに登録すると、年間100万円の利用で1万マイルと2,500円相当の永久不滅ポイントが貯まる計算。
JALマイルは特典航空券に交換するケースが多いのでしょうが、「飛行機を利用しない」という方は貯めたJALマイルを他社のポイントに移行することも出来ます。
たとえば、SuicaやPontaポイント、Amazonギフトカードなど、多くの移行先では1万マイル=1万円分に交換可能。

特典航空券に交換した方がお得度が高いと僕は思いますが、SuicaやPontaポイントに交換するならSAISON MILE CLUBに登録することで、永久不滅ポイントを含めると1万2500円相当が貯まります。
100万円の利用で12500円の還元ですから、ポイント還元率は1.25%。

つまり、SAISON MILE CLUBに登録しない場合と比べて、5,000円も異なるということですね。
5,000円というと、SAISON MILE CLUBのサービス年会費にほぼ匹敵します。

なので、セゾンプラチナ・アメックスを今後も利用する方で、年間100万円以上の利用が見込まれるなら、僕は有料であってもSAISON MILE CLUBに登録した方がお得だと思います。

三菱UFJカード・プラチナはReluxの優待を終了

三菱UFJカード・プラチナ・アメックス(MUFGプラチナ・アメックス)は、今までReluxの宿泊料金から7%OFFになる優待を用意してきましたが、こちらも終了することになりました。
Reluxは比較的高めのホテルや旅館を扱っており、仮に5万円の宿泊であれば7%の3500円が割引になる計算。10万円の宿泊プランだと7,000円の割引ですね。

僕はReluxを利用しないのですが、三菱UFJカード・プラチナをご利用の方で、Reluxをよく利用している、という方にとっては大きな痛手かと思います。

ちなみに、2024年4月時点で、三井住友カード プラチナにもReluxで7%OFF(初回は10%OFF)になる優待が付帯していますが、こちらは終了の案内がありません。

とはいっても、三井住友カード プラチナは年会費55,000円(税込)の割には優待内容が優れているとは言い切れず、コンシェルジュも使いづらいので、個人的には三菱UFJカード・プラチナの方がおすすめです。

※この記事は2024年4月時点の情報をもとに記述しており、優待サービスの内容や券面画像が最新のものではない可能性もありますので、あらかじめご了承ください。